<はじめに>
 本法人では、高齢化社会への早期対応として1984年に横浜国際福祉専門学校をスタートし、介護に従事する良質な人材を輩出することを目標に邁進し実績を重ねてまいりました。

 当節、世の中での高齢化と少子化の波は予測よりも早く、いっそう多くの人材育成が必要となりホームヘルパー制度により多数の介護福祉従事者を供給してきましたが、今般「介護の質」を上げる必要性が叫ばれるようになってまいりました。釈迦に説法となりますが、国の施策の方向性としては介護福祉士資格を全ての介護従事者に取得・保持する流れになってきております。現時点では、ヘルパーの資格を持って従事しておられる方は、3年間の従事期間に540日以上の従事日数が受検資格となりますが、何の対策もなく受験をされても、合格率が50%を下回る現実を鑑みますと、決して容易ではないことが予測されます。

 この度、本法人の星槎国際高等学校において、通信制専攻科介護福祉コースが、いち早く介護福祉士資格を取得したいという方々に、お役に立てることを切に願います。


<学校法人 国際学園>
星槎(せいさ)グループは、1972年の創設以来30年以上にわたって、教育・福祉・医療の分野で「社会に必要とされること」を創造し続けてきました。学校法人 国際学園は、星槎グループ教育部門の中核を担っています。

 【学校法人 国際学園】
星槎グループ
星槎大学 (通信制大学:共生科学部)
横浜国際福祉専門学校 (神奈川県横浜市)
星槎国際高等学校 (広域通信制・単位制高等学校)
星槎中学高等学校 (横浜市教育特区:特別支援教育)
ピーターパン幼稚園 (静岡県三島市)
青葉台幼稚園 (神奈川県横浜市)

横浜国際福祉専門学校は、1988年に日本最初の介護福祉士養成施設の一つとして指定されました。介護福祉学科ほか、社会福祉学科、児童福祉学科、総合福祉学科を備え、これまでに3,000名以上の福祉従業者を輩出しています。こうした長年の実績のある講師陣が、本コースの指導体制を万全なものにしています。


<教育理念>
建学の精神 社会に必要とされることを創造し、常に新たな道を切り開き、それを成し遂げる。
教育理念 必要とされる人々のために新たな道を創造し、人々が共生しえる社会の実現を目指し、それを成し遂げる。
教育目標 困難な場面において、相手を想い、笑顔を勇気を持って立ち向かう強い心の育成
校訓 ・労働 (人のために働くこと)
・感謝 (いつも感謝する気持ちを忘れないこと)
・努力 (努力をし続け、決してあきらめないこと)


<専攻科>
専攻科とは、高等学校を卒業した後に、さらに専門的な知識や技術を学習するための課程です。
出願資格に関しては、「募集要項」をご覧下さい。
(平成24年度4月生をもって募集は終了いたしました。)


<介護福祉士>
介護福祉士は、「社会福祉士及び介護福祉士法(昭和62年法律第30号)」に基づく国家資格であり、介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき、入浴、排泄、食事その他の介護を行い、ならびにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者をいいます。

(厚生労働省ホームページより抜粋)


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