【星槎小田原】ネジバナは多様性の象徴
生物・共生社会・そして国語・・・(^_-)-☆
星槎小田原の体育館前にネジバナが咲いています。
何のことはない花で、雑草のようにも見えますが、れっきとした野生の蘭の一種なのです。
拡大してみると蘭の花に見えますね!
上の螺旋の個体とは別のものです。
そうこちらは、あまり螺旋を描いていません。
実は、このネジバナは個体差が大きく、
右巻きあり、
左巻きあり、
巻かないでほぼ直線に並ぶものなど様々なのだそうです。
まさに「多様性の象徴」
共生社会を目指す星槎の理念
いろいろな子が集まる
星槎小田原にピッタリの花ですね!
・・・と、ここまで読んで「右巻き」「左巻き」にひっかかった貴方、
どう巻くのが「右巻き」なんだろう?
朝顔は?
カボチャは?
と調べてみてくださいね。
こうやって愛着をもって見てみると、道端の植物も愛おしくなってきますね。
こんな短歌を紹介しておきます!
群草に 草の名はもし 備はらば なそしも花の 咲くに咲くらむ
(そのあたりに群れて咲いている名もない草々に、草の名前が一つずつ備わっていたならば、
もっとその花々も花らしく咲くだろうになぁ)
最後に、この歌のすごい秘密をお教えしますね!
・・・後ろから読んでみてください。回文になっているんです。
昔の人の遊びは風雅ですね!