【星槎国際横浜】体操競技、岡慎之助選手とともに星槎大学で学ぶ仲間の活躍をご紹介します。
国内最高峰の大会である「NHK杯体操」。この春、星槎国際横浜鴨居を卒業した岡慎之助選手は、先日の全日本大会にて負った無念のけがの影響により、残念ながら出場はかないませんでしたが、岡選手とともに星槎大学で学ぶ仲間たちの活躍の報告が入ってきましたので、ご紹介します。岡選手の復活が楽しみです。
5/14(土)15日(日)の2日間にかけて、東京体育館にて第61回NHK杯体操が開催されました。4月に開催された全日本個人総合選手権の成績優秀者のみが集う、国内最高峰の大会の一つです。今回は10月にイギリスにて開催される世界選手権の選抜を兼ねた大会となります。
星槎からの出場者と結果は次のとおりです。
<5/14 女子>
山口幸空(米田功体操クラブ/星槎中学校2年) 個人総合8位
<5/15 男子>
石澤大翔(徳洲会体操クラブ/星槎大学4年) 種目別 あん馬2位 / 平行棒14位
北園丈琉(徳洲会体操クラブ/星槎大学2年) 個人総合 10位
川上翔平(徳洲会体操クラブ/星槎大学1年) 個人総合7位
まず、唯一の中学生として参加しました山口選手は、個人総合8位という素晴らしい成績となり、この結果を受けてナショナル強化選手(12位までがナショナルメンバー)に選ばれました。今回、種目別の表彰はありませんが、平均台と床で1位の記録を出すなど、将来を期待させる活躍を見せてくれました。
また、星槎大学においては、先般の全日本個人総合選手権でトップをうかがう活躍をみせながらも、ケガにより今回の出場を断念した岡慎之助選手(星槎国際横浜 卒)を欠く中、教員を目指し学習にも励んでいる石澤選手は、種目別あん馬で、全体2位という素晴らしい成績を残しました。そしてTOKYO2020での活躍、感動が記憶に新しい北園選手は、オリンピックを終えて生活環境が大きく変わる中、懸命の演技を見せてくれました。同様に、川上選手も、成績上位者で編成される第1グループの中で、堂々とした落ち着いた演技を見せてくれました。
今後は、6/18(土)19(日)に行われます全日本種目別選手権への出場が予定されています。種目別選手権は、すべての選手が、総合では見せない、よりチャレンジングな技の限りを尽くした演技を見せてくれることで、もっとも見ごたえのある大会とも言われています。
星槎はトップアスリート生を育むチームの一員として、クラブチームやご家庭と連携しながら、「学び」を専門に担当し、ともに闘っています。PARIS2024そしてLOS2028に向けて闘う彼らに、これからもたくさんの応援をお願いいたします。