【星槎国際横浜】人生いろいろ、石もいろいろ。枠を作るな、飛び出せ!
星槎国際横浜鴨居には、小学4年生〜中学3年生が対象のフリースクールがあります。星槎国際高等学校の学則には「適応指導教室の運営」が明記されており、全国でも貴重な、高校が行う正式な適応指導教室として運営されています。
50周年を迎えた星槎の原点は、「ツルセミ」という塾に始まります。星槎には中学校や高校など、さまざまな形がありますが、私たちは「学校」を作ることに興味はありません。「学校」を作れば、こどもたちは「学校」にあわせなければなりません。まずは楽しいこと、好きなことからはじめ、気がついたら教室に入っていた、そこがたまたま「学校」だった、という感覚、順番こそが本来の「学校」の本質だと考えています。
星槎は校舎や教室など、形にこだわりません。しばしば学校を飛び出し、街の人、自然、すべてを教科書として見て、知って、触れて、学びきります。写真は先日行われた、フリースクールの特別授業「石ころビンゴ」。「丸い」や「尖った」などといった言葉がありますが、実は一つとして同じ形の石はないことが一目瞭然。
石もいろいろ、人生もいろいろ、人もいろいろ。枠を作り、ひとまとめで見るのではなく、一つひとつの形、個性を大切にしてきたいものです。