星槎には、好きなこと、興味関心のあることに集中して取り組み、自分のキャリア（進路や人生）を考えるきっかけとなる、多様な分野の選択「ゼミ」があります。全国の校舎が地域の場所文化を活かした特色ある学び作りに挑戦しています。

2022年度開講される、星槎国際横浜鴨居の選択「ゼミ」の一つ「エンタメゼミ」は、星槎国際立川とオンラインで繋ぐ、新感覚のゼミ。北の大地・北海道帯広で開講され、人気を博した伝説のゼミ授業が、ついに関東へ上陸しました。

エンターテイン、エンターテイメントとは、「楽しませる」という意味。人を笑顔にすること、そして、場の雰囲気を演出することは、最高難度のコミュニケーションスキルが必要とされます。お笑いの要素が強めではありますが、もちろんまずは楽しむことを大切にしています。

今回、5月からの本格開始を前に、フリースクールの中学生、小学生が、星槎国際立川とオンラインでつながり、エンタメゼミにプレ参加しました。初めての相手、初めての校舎とのやりとりの中、緊張が見られつつも、適切な「ツッコミ」による楽しい空気作りを皆で意識し、終始笑顔の絶えない2時間となりました。

後半は、「アニメ・サザエさんのタイトル大喜利」作りに、立川チーム、横浜鴨居チームにわかれて挑戦。ゼロから自分で考えるのではなく、あえて、与えられたキーワードからいかに面白いタイトルを生み出すか？を追求したこの大喜利は、実は思考力と、創造性が求められる、この上ない遊びであり、学びです。

小学生から大人まで、学年を超えた関わり合いの中で、お互いを認め、お互いから学び、成長していく場面作りを、星槎では大切にしています。