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すっかり星槎小田原の名物になりました。マグロの兜焼きも今回で3回目になりました。今回はキハダマグロの頭を通販で買いました。ダッチオーブンの底面の直径と深さ✖️2で大きさを指定したのでバッチリです。
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解凍は50℃の塩温水と冷蔵庫の組み合わせです。
手持ちの寸胴鍋の大きさから4%の食塩量を割出しました。リットルの4%の単位がグラムかよ?というツッコミは勘弁してください。
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入浴中のマグロ君(*^^*)
表面がこれでイキイキしてきます。さて問題はこれからだ!
前回と前々回は丸一日の冷蔵庫解凍では焼き上がりの中心部が冷たかったのです。つまり解凍不十分なまま焼いたのかと。
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今回は丸三日解凍しました。調べると冷蔵庫の解凍は24時間を超えるなとか出てくるのですが、ここはがんばって経験から断行しました。なんの問題もありませんでした。ホッ!
画像はビニール袋に傷がついていて解凍の進んだマグロからかなりの出血(ドリップ)があったところ。冷蔵庫を開けた瞬間、じ、事件だ!と思いました。
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めでたくダッチオーブンに収まりました。当然これでは蓋は出来ません。この後、まったく同じ大きさのもう一つのダッチオーブンの胴体をかぶせて貝合わせにします。
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上火も載せて焼きます。約1時間でシューシュー湯気が出てきて素晴らしい匂いがしてきました。
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都合3時間火を通した焼き上がり!芯が冷たいことはなかったのですが、少し焼きすぎのようです。解凍が十分なら焼くのはもう少し短くていいかもしれません。
そして、雨天バージョンで炭火にしましたが、焚火より火加減が分かりやすいですね。焚き木の種類によって燃焼時間がとか火力がとか気にしなくていいので!
次も炭火で、この解凍方法で、焼き時間は2時間くらいかな?湯気の噴き出る量の変化でパサつかない焼き加減を見極めようと思いました。
……うーん、忘れないうちにもう一度かな(╹◡╹)♡
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雨天、炭火(前2回は焚火)、芯が冷たかったトラウマと戦いながらのチャレンジでしたが、豪快なワイルド料理をみんなが楽しんでくれてよかったです。
次回はもっと上手に焼きます!